灯り箱とは?
初めまして、灯り作家の「わひろ」です!
突然ですが
灯り箱(あかりばこ)をご存知でしょうか?
初めて聞く言葉かと思いますが
ランプシェードと同じようなもので
まだあまり知られていない灯りです。
こちらの記事では、
謎めいた「灯り箱」の魅力について解説!
この記事を読むことで、
照明の新しい概念がみつかり
灯りの楽しみ方が増えます
・電気が届かない暗闇がある
・灯りの体験を探している
・和風の灯りを探している
こんな方にオススメしています。
この機会に「灯り箱 あかりばこ」のことを
ぜひ知ってください。
灯り箱の「灯」の意味
「灯」という漢字は、ともしび・トウと読み
燃える炎の 火 丁 という字を書きます
むかしは「火が登る」と書いて
「燈」と表していました
なぜ「登」という字が使われていたのか?
それは、ある道具の形を表しているという説
「登」という字は 癶 豆 と書きます。
癶 ←「はつがしら」といい
外に向けた両足をあらわしています。
「癶」はどこかへ出発する様子を意味し
「豆」は脚のついた器と台をあらわしています
「燈」という字には、
火を器に灯して、台で安定させ出発する様子。
(持ち出せる)道具であることから
蜀台を意味しているとされています。
このことから、灯り箱の「灯り」には
どこにでも持ち出せる箱という意味があるため
コードレスの光源をつかい制作しています
持ち運びが簡単で、今まで置けなかった
さまざまな場所で灯りを楽しむことができます
灯り箱とは?こんな灯りです
「現代の光源」と「風情ある箱」2つを
独自の作り方で融合させた灯り。
灯り箱(あかりばこ)といいます
現代の光源とは、光るもの全てを指し
炎や人感センサーライト、キャンドルライト
さまざまな光源がありますね
風情ある箱とは、プラ板に障子紙をはり、
桧(ひのき)で組み上げた懐かしい箱
光源に合わせて箱を形成していくのです。
灯り箱の見た目は、白い障子紙でまっさら
まだデザインが入っていない状態です。
当店の品質について
灯り箱は一つ一つ
検品してお届けさせていただきます
灯り箱の特徴
4つの事を意識して制作しています
当店の灯りの特徴
【構造】照明が交換できるつくり
【提案】どんな場所をどう照らすか
【機能】照明の機能性を活かす作り
【和風】風情ある江戸の世界観
通常の和灯りとの違いは
・光源と箱(シェード)を分けた考え方
・光源は照明というより光るものとして考える
・基本的にはコードレスで制作
灯り箱のデメリット
・手作りによる誤差(木目などの)
・照明が他社製品(性能が作れない)
・照明機能に依存してしまう
照明ごとのメリットやデメリット。
機能について取扱説明書はこちら
灯り箱がもたらす「想い出」
自由が効く灯りだからこそ
もたらされる想い出があります。
灯り箱は、まっさらな障子紙の状態で
格子や和紙などの材料「素材」を映すことで
作品にすることができるのです。
「素材」とはどこか懐かしい
和紙や木材などデザイン用の材料で
それぞれには歴史があります
江戸ブログ〜素材の昔話し
追想体験
作品の世界観が辺りに展開され
点灯するたびに幻想的になります。
灯り作家の作品一覧こちら
追想(ついそう)というのは
「追う/想い」と書きます。
灯りに込められた想いが点灯されるたびに
追ってくる。追いついてくる。という意味。
灯りデザイン体験
制作キットを使って
「灯り」に素材をデザインする体験。
体験に参加することで
歴史に触れ素材を好きになったり
自分が癒される「和む」デザインや
理想の灯り探しをすることができます
灯りデザイン体験とは?
オーダーメイド制作
お客様のご要望の灯りをお聞きし
制作を試みるサービスとなります
灯りデザイン体験やライトアップ体験の
開催者様への独自性を引き出す際や
多く制作する理由がある時。
(30個以上の大口依頼する場合)など
当店がご提案したり、ご要望を受ける際に
ご活用いただくものとなります。
オーダーメイド
灯縁郷
「灯縁郷とうえんきょう」という
灯りが縁を繋ぐ郷という意味の
ライトアップ体験
縁結びの願い、意味が込められています。
灯縁郷とは?
灯り箱の未来
懐かしさを新しく体験ができる「灯り箱」
光源は現代にある光るものすべてを指します
例えばどんなものがあるのか?
江戸を照らした炎や月あかり。
蛍、懐中電灯、LED照明
携帯電話や天井のライトなど
その時代の光源に合わせて
箱を組み上げていきます
100年先にどんな光源があるのか
想像するだけで楽しみです(笑)
まとめ
灯り箱の魅力について
ご紹介させていただきました。
「灯りは命」
どの時代も、灯りは夜の生命
明かるさは人と人の時間(命)を繋ぎます
夏の夜は、すこし短く10時間
冬の夜は、実は1日の半分が暗闇です
夜は、どんな時間を過ごしますか?
身近に置いて江戸時間を感じて和んだり
灯り体験を通じて、素材の歴史を知ったり
灯りの想い出を作りませんか?
ご縁をお待ちしております。
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