行灯が自動で「ポッ」人感センサーライト搭載の手作り和風照明とは?

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行灯が自動で「ポッ」人感センサーライト搭載の手作り和風照明とは?

#灯り箱#現代の光源

人感センサーライトを搭載した
和灯り「行灯」をお探しではありませんか?

実は、行灯の多くは

・電源コードに依存している
・サイズが大きく、置き場所が限られる

という理由から、
自由な使い方が難しい照明でした。

これまで2000個以上の灯りを手作りし、1000名以上のお客様のお声をいただきました。

ポイント
ポイント

この記事では、
その声をもとに少しずつ改良した
人感センサー付き行灯」をご紹介します。


2019年に僕自身、センサー付き行灯を
探すも見つかりませんでした。

後に行灯の歴史など調べてみると、
国の登録を受けた伝統工芸品ではなく

日常の暮らしの中で使われてきた
和の灯りとして家具屋、建具屋の職人が
専門職ではない商品として
長く作られてきました。

そのためか量産はせず受注生産が多く
行灯だけでの専門店の営業が難しい。
また効率や機能性を
前面に出すものでもありませんでした。

一方、人感センサーライトは
自動点灯などの利便性を重視した
量産照明の分野で発展してきました。

明るさやコスト、設置のしやすさが優先され
デザインや光の質は後回しにされがちです。

このように、
行灯と人感センサーは、
考え方も作り手も

まったく異なる世界の灯りでした。

両者が組み合わさることが
なかったのではないでしょうか

当店は、現代の光源に合わせた
懐かしい箱づくりをコンセプトに
灯り箱〜あかりばこ」という
行灯を開発しました。

昔から好きだった江戸の雰囲気

幼いころから幻想的な世界へ憧れ
23歳の時、趣味で2mの江戸のジオラマを手作り。

江戸の街並みをライトアップするほど
日本の風情、雰囲気が好きでした。

母の介護がきっかけ

そこから約20年が経ち、
母の介護用品を探していると
人感センサーライトに出会います。

そこで好きだった和風の灯りと
人感センサーを合わせて
手作りすることを閃きます。

完成した灯りを実家の廊下、玄関に置くと
母がとても喜んでくれたことから
灯り作家として活動することになりました。


軽くて、手持ちサイズ

多くの行灯はコンセント式の電球タイプ。

そのため、照明の明るさを活かすために
ほとんどの行灯は大きめに作ってあります。

当店の行灯は、
センサーライトの光量に合わせて手作り。
箱が小さく、結果的に軽くて
どこでも置きやすい構造になりました。

コンセントに依存しない設置場所

人感センサーライトが乾電池で動くので
コンセントからの電気は不要です

▶︎電気が無くとも点灯
▶︎野外や停電時でも点灯

どこに置いても点灯することができます。

壊れたら照明が交換できる構造

電気を使う行灯は、電球ソケットが壊れた時
灯りの箱も捨てることになります。

例えば、乾電池式の「時計やおもちゃ」も
壊れてしまうと本体を捨てることになりますが

当店の行灯は、
照明と箱を分けた構造にしたことで
照明が壊れても、交換することができます。


自動で点く安心感

人感センサーには
明暗センサーも内蔵されており、
辺りが明るい時は点灯せず、
暗くなってから熱を感知して点灯します。

また、一定時間が過ぎると自動で消灯します。

注意点▶︎環境によっては
センサーが正常に作動しない場合があります。

災害時の備えにも活用

照明は乾電池式のLEDで
熱を持たず安全です。

例えば夜中に大きな地震がきて停電していても
あなたを見つけて自動で点灯。
災害時の備えにもなります。

注意点▶︎電池が消耗品なため
長く使う場合は、充電器/充電池を推奨。

明るすぎず、ほど良い灯り

明るさは目覚めしない程よい明るさ。

注意点▶︎
リビングなど電気と合わせて使うには
明るさが足らないと感じるかもしれません

利便性と風情の融合

プラ板に1枚1枚、障子紙を貼っているため
シェード部分の障子紙が光を柔らかくします。

障子紙は日本人にとって馴染み深く、
眺めているだけで落ち着きます。

注意点▶︎
汚れ、カビが付着した場合
障子の張り替えが必要となります。


玄関では、自動でお出迎え

窓のない昼間も暗い玄関に置くと
出かける時は「いってらっしゃい」と点灯。

帰宅時もあなたを見つけて「ぽっ」と
優しくお出迎えします。

何時に帰って来るか分からず
ずっと点けっぱなしの玄関の電気は消して
和の癒しでお迎えしてくれます。

リビングから寝るまで電気いらず

僕の自宅では、寝るとき
リビングの電気を消してから
階段を登り、廊下を歩き寝室に行きます。

階段と廊下に置くことで
手を使わずに点灯し、消灯。

リビングで寝てしまった子供を抱っこして
手(電気)を使わずに
寝室に連れて行くことができます。


寝室では電気を使いません!

僕の自宅の寝室は
入って左に人感センサー行灯があり
部屋に入るとポッと点灯して

消えるまでの15秒に
扉を閉めて、スマホを置いて、
布団に入るだけです。

手を挙げると点灯するセッティング。

電気の紐、水、ティッシュなどを
真っ暗の中探すことも
電気が眩しいってこともありません。

電池が切れてしまった時…

冬の寝室では、電気を消したあと
二重にした布団が足にうまくかからず
気持ち悪い感じ。

真っ暗のなか直せなくて、
起きて電気を点けて、布団をなおして
電気を消してって…

これはストレスでした笑
そんなこともなくなります。


行灯の選び方。さまざまな形状の行灯

いかがだったでしょうか。

昔ながらの風情ある灯りの箱と
現代の利便性を加えた「行灯」=灯り箱

灯り箱は、こんな方におすすめです。

ぜひお一つお迎えし
日常に和を取り入れ、癒されてください。

ここまで色々な利便性や、
良いところを紹介してきましたが
結局見た目も大事です…

灯り作家オリジナルデザインの人感センサー付き行灯。好みの灯りを見つけてみてください。

ポイント
ポイント

この記事の著者

和広

神奈川県 1980/02生まれ
灯りを使って楽しいことを考える人です。

懐かしさを新しく体験をコンセプトに
オリジナルの手作りの箱と最新照明を合わせた
「灯り箱〜あかりばこ」を考案。

個人のお客様から好評価1000の実績。
江戸の再現を目標に活動しています

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